【総評】WASD 鉄拳8 TOURNAMENT
2025.09.04
こんにちは。川野です。
2025年8月30日(土)、WASD 鉄拳8 TOURNAMENTを開催しました。
今回の会場は、今年5月に移転した株式会社トリアナ本社内の「アシド特設会場」。
初めての大会利用ということで不安もありましたが、選手・スタッフのおかげで大きなトラブルもなく運営できました。
さて、大会を振り返ってみます。
アシドでは開設以来、鉄拳の大会を定期的に開催してきました。
・賞金30万の第1回 WASD CUP
・賞金30万の第2回 WASD CUP
・小中学生限定の鉄拳8 WASD キッズトーナメント
など
これまで県内外から多くのプレイヤーが参加し、スポンサー各社の協力も得ながら実施してきました。
法人運営の施設として、IPホルダーへの正式な許諾を得て開催しています。
会場:アシド特設会場
この特設会場、普段は株式会社トリアナのオフィスとして使っていますが、ステージ・配線・スクリーン・配信設備などを備え、大会開催を前提にデザインした空間です。
その記念すべき第1回目の大会タイトルに「鉄拳8」を選びました。
まず『主催者』として印象に残った試合やプレイヤーを紹介します。
いとけー VS きっし〜
1回戦で当たった二人が、ルーザーズ準決勝で再び激突。
お互いの手の内を知り尽くした深い読み合いは、静かでありながら緊張感に満ちていました。
1回戦はいとけー、準決勝はきっし〜が勝利。ほぼ互角の戦いは、強者同士ならではの面白さがありました。
ぴょんぴょん
オフェンシブに振り切ったスタイルを貫き、観客を最も沸かせた選手。
ルーザーズ決勝で散りましたが、「試合で魅せる」姿勢は今大会No.1でした。
イーグル@eBARLEY
以前の大会で初めて出会った選手。今回は強豪相手に堂々と挑み、成長を感じさせてくれました。
「練習は嘘をつかない」を体現するような戦いぶりで、今後の飛躍に期待です。
きっし〜
初戦敗退からルーザーズを勝ち上がり、グランドファイナルへ。
リリとニーナを巧みに使い分けるスタイルで、毎試合が新鮮でした。
決勝では宿敵えーじ先生に敗れましたが、その悔しさが次への糧になるはずです。
MVP:えーじ先生
圧倒的な実力を発揮し、無敗で完全優勝。
仕上がりの完成度が群を抜いており、安定感も抜群でした。
大分を代表する鉄拳プレイヤーとして、県外の強豪を次々と倒してくれることを期待しています。
選手は多く集まり、熱い試合が繰り広げられましたが、観戦者はまだ少なめでした。
eスポーツは「プレイする」だけでなく「観て楽しむ」魅力もあるコンテンツです。
今後は観戦の楽しさをさらに広め、家族や友人を呼びたくなる大会に育てていきたいと思います。
観客を惹きつけるスター選手の発掘・育成も今後のテーマです。
ステージで戦う姿はとてもかっこよく、ぜひ多くの方に観てほしいと願っております。
アシドは開設から3年。
理念である 「かっこいいeスポーツを魅せる」「熱狂を生む」 をスタッフ全員が共有し、大会運営に取り組んでいます。
本大会のクリエイティブ(アイキャッチ画像・トロフィー・賞状など)は、トリアナのデザイナーが制作しました。
自社でデザイン・制作まで一貫できるのは大きな強みです。
ご相談もお気軽にどうぞ。
大会運営は大変ですが、毎回「やってよかった」と思わせてくれます。
次回開催もぜひご期待ください!